コーラルのアロエベラスキンケア原料
共有
透明感のある美しい素肌は永遠の憧れです。
肌の美しさをキープするには、肌のことを知り、正しいスキンケアを続けることが大切です。
肌は4つの層から成り立ち、外側から角質層・顆粒層(かりゅう)・有棘層(りゅうきょく)・基底層(きてい)となっています。
皮膚の細胞は一番内側の基底層で作られ、次第に外側へ押し出され、最後に剥がれ落ちる皮膚が垢です。
肌にとって大切なのは、外側の古い皮膚が剥がれ落ち、内側から新しい皮膚がつくられることです。この皮膚の生まれ変わりをターンオーバーと呼び、健康な肌は28日周期で生まれ変わります。
紫外線や加齢などにより水分を保つ力が低下すると、角質が硬くなり、古いお肌が剥がれ落ちなくなります。(といっても、無理に洗浄作用の強いものをつかったり、熱いお湯で洗ったり、ごしごしこすったりして洗いすぎのはもちろんNGです。)
肌も年齢と共にそのサイクルが変って周期が長くなってしまいますがアロエベラの成分によりターンオーバーを若い頃に戻し促進させることがわかっています。また、アロエベラの多糖体は水分をよく引き付けるという優れた性質があります。
さらに、水分が少ないと肌の細胞が硬くなりくっついてしまいますが、アロエベラにはビタミンA・クエン酸・リンゴ酸などにより、肌の細胞の結合力をゆるめ、肌をしっとりさせる働きもあります。こういったことから、アロエベラが健やかな肌に近づく心強いサポーターであることがわかります。アロエが肌に良いということは昔から知られており、アロエ配合のスキンケアは良く見かけると思います。
コーラルのアロエベラスキンケアシリーズは宮古島の自社農園で育てた、オーガニックアロエベラを使用しています。
そして、宮古島にある農園に隣接する工場で、このオーガニックアロエベラを「アロエベラ液汁」に加工し、スキンケアの原料として化粧品メーカーへ送り、コーラルオリジナルスキンケア製品に仕上げます。
『原料の質は製品の命』だとコーラルコミュニケーションズは考えています。だからこそ、スキンケアの原料の質にもこだわり、宮古島の自社農園で育てたオーガニックアロエベラを、自社工場で加工しているのです。
ちなみに、耳なじみがないかもしれませんが、「アロエベラ液汁」と「アロエベラ葉水(はすい)」には違いがあります。
『アロエベラ葉水』 とは、アロエベラの葉肉を水蒸気蒸留して得られる水相です。葉肉を加水分解し、高度に精製を行うため粒子が細かく、素早く浸透し、アロエベラの保湿により整ったきれいな肌へ導いてくれます。コーラルのアロエベラスキンケアシリーズでは保湿ジェルとファンデーションの主成分となっています。
『アロエベラ液汁』 とは、アロエベラの葉肉部分だけを取り出し、圧搾して得られる液汁です。とろっとした粘性のある液体です。アロエベラ液汁はアロエベラ葉水に比べ粒子は大きいのですが、濃度が高く、安定的にコラーゲン産生を行い、バリア機能の高い皮膚構造の形成を促し、時間をかけて細胞が詰まって整ったきれいな肌へ導きます。コーラルのアロエベラスキンケアシリーズでは一番初めにお肌につける化粧水の主成分です。
コーラルでは、同じアロエベラでも、上記のようにそれぞれの特徴を生かし、基礎化粧品の役割に応じて液汁と葉水を使い分けしています。
コーラルの化粧水「な」 は、アロエベラ液汁のみを使用し、水を一切加えず、90%以上がアロエベラ液汁というとても贅沢な化粧水です。
市販されている化粧水の成分を見ると、水が最初に書いてあるものが多いと思います。一度お使いの基礎化粧品の成分を確認してみてください。
化粧水は、洗顔後のお肌に一番初めにつけるものなので、アロエベラ本来の力を存分に発揮できるように、余分なものは一切加えていません。お肌自体の持つ力を高めるために、濃度の高いアロエベラ液汁を贅沢に使用しました。
コーラルでは、アロエベラスキンケアをシリーズ(洗顔・化粧水・保湿ジェル・ファンデーション)でお使いいただき、ジュースと共に体の中と外の両方からアプローチしていくことをおすすめしています。