アロエベラのこと

誰もがしっている「アロエ」。
まだ知られていない『アロエベラ』の魅力。
アロエベラの”ベラ”はラテン語で”真実”を意味します。

アロエの種類

アロエはユリ科に含まれる多肉植物の野菜で、ニンニクやアスパラガスなどが同じユリ科の野菜としてあげられます。見た目からサボテンと思われることも多いのですが、野菜の一種です。世界には約300~500種類のアロエがあるといわれています。 その中でも、化粧品や薬として使用されているのは「キダチアロエ」「アロエベラ」「シャボンアロエ」「ソコトラアロエ」「ケープアロエ」「ナタールアロエ」「キュラソアロエ」のわずか7種類のみです。日本のご家庭でよくみられるのは「キダチアロエ」です。「アロエベラ」は食用として利用されることの多い品種です。

  • キダチアロエ

  • アロエベラ

アロエベラの魅力は何といってもその豊富な栄養素。アミノ酸・多糖体(水溶性食物繊維)・ミネラル・ビタミン・酵素など確認されている有用成分は約200種にも及びます。一つの野菜でこれほど多くの栄養素が確認されているものは珍しく、スーパーフードとして、注目されています。

アミノ酸 ※バリン、※ロイシン、※イソロイシン、※トレオニン、※リジン、※メチオニン、※フェニルアラニン、※トリプトファン、※ヒスチジン、※アルギニン、スレオニン、チロシン、アスパラギン酸、グルタミン酸、アラニン、プロニン、セリン、グリシン、シスチン、アルギニン、ハイドロキシプリン
※必須アミノ酸
多糖類 グルコース、キシロース、ガラクトース、セルローズ、生理活性物質、植物ホルモン、サポニン、アロイン、アロエウルシン、アロミチン、アロエマンナン、ムチン、アロクチン、アロエエモジン、アロエチン、リモネン、アルボランAB、アロエニン、アロエシン、ウロン酸、ホモナタロエン、ルミセン、アロエソンエモジン、ベータババロエン、オーグリコシド、ムコ多糖類液合体、コニフェリルアルコール、グルコサミン、ヘキスロン酸、クリサミン酸、クリソファン酸、グリコーゲン
ミネラル カルシウム、マグネシウム、ゲルマニウム、リン、カリウム、ナトリウム、マンガン、クロム、亜鉛、鉄、銅、塩素
ビタミン ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、葉酸(ビタミンM)、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB3、ビタミンB6、ビタミンB12
酵素類 アリナーゼ、アミラーゼ、リパーゼ、カタラーゼ、アルドネントース、オクトシドーゼ、アルドナターゼ、アノイリナーゼ、グリコシド、ブドウ糖、マノーゼ、ラモノーゼ

そしてこのアロエベラの微量多種の有用成分は身体に吸収されやすい自然なキレート状となっています。さまざまな栄養素を同時に摂取することによって人間の体は栄養素を効率よく取り込むことができるといわれているのですが、他の成分と結びついていない特定の成分だけを摂取すると栄養素が細胞の中に入らずに成分のほとんどが排泄されてしまいます。しかし、アロエベラに含まれる栄養素はお互いにキレート状で結びついているため効率よく細胞の中まで入って活躍してくれます。
  • さらに、身体にとって必要なのはバランスの取れた栄養補給です。このバランスの取れた様子は「ドベネックの桶」と呼ばれています。人間や植物など生物の成長にはさまざまな栄養素が必要で、その栄養素がバランスよく含まれていれば順調に成長するのですが、他の栄養素が足りていても何らかの栄養素が著しく足りない場合は桶の水が流れ出てしまうように、どれか一つでも不足していると、健康な状態は保てません。

アロエベラの栄養素の中でも特に注目したいのは「多糖体」 です。
オクラ、モロヘイヤ、キノコ類、うなぎ、鳥や魚の煮こごりなど、健康的なスタミナ食や美容によいといわれる食品に多糖体は多く含まれています 。多糖体とは、オクラやモロヘイヤにもあるネバネバを作る成分で、アロエベラの葉肉(ゲル)はさらに強いネバネバです。アロエベラの多彩な働きの中心的存在はこの多糖体 です。アロエベラの多糖体はマンノースとグルクロン酸が結びついていて、マンノースは「腸の掃除役」、グルクロン酸は「解毒の糖」とよばれ、腸内環境を整えてくれます。腸活にはアロエベラはもってこいの食材です。
また、アロエベラに含まれる多種の有用成分は、互いに協力し合うことで、衰えたり、強すぎたりする免疫を正常な姿にする調整作用があります。これもアロエベラの魅力の一つで、「シンフォニー・オーケストラ効果」と呼ばれています。

  • 美肌サポート

    クレオパトラがアロエを愛したのは、美肌のためといわれています。アロエベラは、シミや黒ずみを抑えてくれ、紫外線の光老化からお肌を守ってくれます。便秘解消にもよく、美肌をサポートします。

  • 腸活サポート

    美容健康のため、腸内環境を意識している方は多いと思います。腸には消化吸収だけでなく、全身の免疫にもかかわっていることがわかってきました。アロエベラが腸内細菌のバランスを整え、腸活をサポートをします。

  • 健康サポート

    人の身体を守る、免疫機能。しかし、この免疫機能は強すぎても弱すぎても病気にかかりやすくなります。アロエベラにはこの免疫機能を正常に調整する働きがあり、病気にかかりにくい、健康的な生活をサポートします。

そのほかにも、アロエベラには様々な魅力がります。ブログのアロエベラからどうぞ。

  • 宮古島の陽

    アロエベラの原産地は北アフリカの地中海岸や南アフリカなど亜熱帯気候のエリア。
    日本では宮古列島が同じ亜熱帯気候になります。年間平均気温23℃、平均湿度79%と非常に蒸し暑く、真夏の日中は強烈な陽射しが照り付けます。この強い太陽の陽射しから身を守るため、宮古島で育つアロエベラには強い抗酸化物質が含まれるのです。

  • 宮古島の土

    宮古島は20万年~50万年前に、珊瑚礁が隆起してできた島です。島全体がアルカリ性で水はけの良い珊瑚石灰土壌で、別名「ミネラルの島」とも呼ばれます。
    宮古島の土壌には、カルシウム・カリウムなどミネラル分が非常に豊富に含まれていて、宮古島で栽培されるアロエベラにも豊富なミネラルが含まれています。

  • 宮古島の水

    宮古ブルーと称されるほど、澄み渡る美しい海にも理由があります。宮古島には高い山がないため川もなく、島全体が平坦な地形をしています。汚水が川を伝って海へ流れ出る事がないため、宮古島の周りは美しい海が保たれているのです。そして川がない宮古島では農業用水は地下水を利用しています。この地下水は蜂の巣状のサンゴ石灰岩でろ過されるため、ミネラル成分が多く含まれる素晴らしい水源となっていますのです。

  • 宮古島の人

    湿度が高く強い陽射しが照り付ける宮古島の環境は過酷でもあり、その中でアロエベラの栽培を行うのはとても大変なこと。そんな照り付ける強烈な陽射しの下、ぐんぐん伸びる雑草を農薬を使わず人の手でひとつひとつ丁寧に取り除いていきます。農場にはヤギの社員も大活躍!宮古島で育った人々だからこそ、この地に誇りと熱意をもって無農薬・無化学肥料・有機栽培の安全製法(有機JAS認定農場)でアロエベラを育てています

オーガニックのこと

アロエベラジュースやスキンケアの原料となるコーラルのアロエベラは、宮古島の自社農園、自社工場で栽培・加工をしています。

コーラルの自社農園・自社工場は共に農林水産省の有機JAS認証事業者に登録されています。


自社で一貫して行うからこそアロエベラとアロエベラ製品の安心・安全・高品質を維持することができ、自信をもって提供することができます。

  • ※2020年7月16日から有機の畜産食品にはJASマークが必要となりました。

    有機食品のJASに適合した生産が行われていることを認証機関が検査し、その結果、認証された事業者のみが有機JASマークを貼ることができます。

    このJASマークのないものは『オーガニック』とは呼べません。

    コーラルのアロエベラは農薬 ・ 化学肥料は一切使用せず、アロエベラ栽培に関する認定証(有機農産物)と、このアロエベラをジュースや原料に加工する工程でも有機加工食品としての認定証の二つを取得しています。

    コーラルコミュニケーションズでは、消費者の方が安心して口にしていただけるよう、土壌からこだわって、丁寧に大切にアロエベラを育てています。宮古島で働く生産者の方も、美しい宮古島の海や土を汚さないよう、農薬や除草剤を使わないなど、水に対して大変神経を使っています。そのため、畑には様々な生物が共棲しており、猛烈な勢いで伸びる雑草と闘いながらアロエベラを育てています。

自社農園(宮古島さんご農園)はこんなところ

宮古島さんご農園では、地元宮古島で生まれ育った島の人々が日々アロエベラの栽培・収穫をしています。強烈な陽射しが降り注ぐ日中の作業や、秋に数多く訪れる強力な台風など、南の島の農業は過酷ともいえる環境ですが、島の気候・土・水を知り尽くし、環境になれている島の人々だからこそ、オーガニックにこだわり、高品質なアロエベラを栽培することができるのです。2020年9月現在、東京ドーム17個分の広大な畑を所有しています。この17haの広大な畑で年間、アロエベラの生葉230トンが生産されます。

自社農園(宮古島さんご農園)はこんなところ

宮古島さんご農園には、農園で収穫したアロエベラを新鮮なうちに加工するため、自社工場が隣接しています。朝収穫したものをその日のうちに加工することができるのもこの立地のおかげです。工場では宮古島の陽・土・水・人の恵みをいっぱいに蓄えたアロエベラを、厳しい品質管理のもと加工を行い、アロエベラジュースやスキンケアの原料に仕上げています。この工場も有機JAS認定工場です。

  • コーラルのアロエベラジュース

    宮古島の自社農場で栽培し、自社工場で加工をしたフレッシュなオーガニックアロエベラジュース。宮古島のミネラル豊富な土、自然の中でろ過され磨かれた水、強い陽射しから作られた、栄養価の高いアロエベラ100%のジュースです。アロエベラを毎日手軽に続けてもらえるよう、ジュースに加工いたしました。

    アロエベラジュースの商品情報はこちら 
  • コーラルのアロエベラスキンケア

    宮古島の自社農園で大切に育てた、安全・安心なオーガニックアロエベラ。高品質な宮古島産オーガニックアロエベラをスキンケアに。余計なものは足さず、アロエベラの持つ力を引き出しました。ラインナップは「洗顔フォーム」「化粧水」「保湿ジェル」「ファンデーション」。

    アロエベラスキンケアの商品情報はこちら 
  • 業務用販売・OEM

    飲食店様や小売店様など、各種事業を行っている方向けの卸販売や製品のOEMを承っております。

    • 飲食店(レストラン・居酒屋・カフェ等)
    • 小売店(お土産物屋・物産店・雑貨店・化粧品店)

    国内で生産・加工された新鮮なアロエベラは、飲食物として様々な活用方法があり、当社の事例等踏まえてご提案いたします。

  • 基礎化粧品講座

    エステサロンや美容室、メイクレッスンなどを行う美容関連スクールにて当社のスキンケア製品の有効な使い方をご案内しております。

    • サロン(エステサロン・ヘアサロン・ネイルサロン)
    • レッスン(美容教室・メイクレッスン・美容セミナー)

    宮古島産のアロエベラをスキンケア原料として2種類(液汁・葉水)生産しています。その特性に応じて仕上げたスキンケアは美を求める女性の強い味方です。

  • アロエベラ製品共同開発

    アロエベラが持つ多種多様な栄養分は無限の可能性を秘めています。

    • 研究開発(化粧品メーカー・化学品メーカー・サプリメント開発)
    • コンサルティング(飲食店のメニュー開発・提案等)

    200以上の有用成分、特に豊富な多糖体を含むアロエベラ。宮古島の契約農家は実に東京ドーム17個分。安定した材料供給や長期的な研究へのバックアップが可能です。

■注意

・これらの作用と成分内容は「栄養機能食品および健康補助食品」としての説明をした表示ではありません。
・全ての表記は、実際に使用される際に成分が合致するかよくお確かめください。
・示された表現や再現性には個人差があり、必ずしも作用や効果を保証したものではございません。
・健康食材および飲料などとして用いられていますが、その効果を保証するものではありません。
・化粧品および美容液などとして用いられていますが、その効果を保証するものではありません。
・各栄養素および効果・効能の正確性には万全を期しておりますが、完全性を保証したものではございません。
・ご自身の医療(病気)および栄養管理の情報に関しては必ず専門機関にご相談ください。