『35歳の壁』って?
世の中には様々な壁があります。
壁を経て大きく変わる境目を比喩的にたとえていう場合もあります。
スポーツ選手が引退を考える区切りとなる年齢は35歳といわれています。
女性も35歳からスキンケアを見直す必要性がでてきます。
この『35歳の壁』の原因が何かご存じでしょうか。
その理由は、抗酸化物質のキーパーソンであるSOD活性がどんどん低下し始めるからと言われています。
そうなると、増えてしまった活性酸素が体の細胞を攻撃して酸化させ、老化を進行させるのです。
1993年に始まったアメリカのテキサス大学で、アロエベラから抗酸化作用に優れたSOD様物質(SODと同じように活性酸素を消去する働きのある物質)を取り出すことに成功しました。
アロエベラには活性酸素を消す酵素・カタラーゼの他、亜鉛や鉄、マンガン、マグネシウムなどのミネルも含まれており、これらも抗酸化作用を助けます。
それだけではなく、アロエベラには天然のビタミンCが非常に吸収の良い状態で存在しています。ビタミンCも体外から取り入れることのできる抗酸化物質の一つです。
アロエベラは腸内細菌にアプローチして、ビタミンCの腸内吸収率を上げるという働きも持っているため、理想的な形でSOD活性を上げることができるとされています。
老化の大きな要因とされ、万病の元とまで言われている活性酸素。35歳からは体内で作ることのできるSODを補うものを取り入れる必要がありそうです。