プロポリスとかローヤルゼリーとか？

コーラルでは『プロポリス』を販売していますが、
ミツバチ由来のもので体によいとされているものはいくつかあります。
ちょっとわかりずらい部分もあるので、少し整理してみました！

人が利用している「ミツバチの生産物」は主に5つあります。

①ハチミツ
蜂が花のミツを採集し加工して貯蔵したものです。
自然界で最も甘い蜜といわれており、皆様も日常で利用されていると思います。
約8割の糖分と約2割の水分で、ビタミンとミネラル類などの栄養素をわずかに含むとされています。

②花 粉（虫媒花紛）
ミツバチの食糧、栄養源になります。ミツバチはこれをハチミツでだんご状にして巣箱に持ち帰ります。（花粉はローヤルゼリーの原材料になります。）
ミツバチは、花粉と花の蜜を食べて生きています。花の蜜（はちみつ）がごはん（主食）だとすると、花粉はおかず（副食）であり、重要なタンパク源です。

③ローヤルゼリー
若い働き蜂が、花粉や蜂蜜を食べて作り出す、白いクリーム状の物質です。
女王蜂となる幼虫や、成虫となった女王蜂に給餌される食物で、王乳とも呼ばれます。
たんぱく質が多いほか、果糖やブドウ糖、脂肪、ビタミン、ミネラルなどが広く含まれます。

④蜜ロウ
ミツバチの巣からハチミツを摂った後に残る、ロウ（ワックス）のことです。口紅や、ろうそく、クレヨンなどの原料として利用されます。
花粉由来ビタミン類、鉄分およびカルシウムなどミネラル類、蜜蝋本来の脂溶性ビタミン類といった栄養成分が含まれています。

⑤プロポリス
木の芽や樹液、あるいはその他の植物の殺菌成分を集めてつくる、天然の殺菌作用物質（天然の抗生物質）
成分は、微量のものを含めるとおよそ300ないし400にのぼるといわれています。
同じ蜂産品であるローヤルゼリーや蜂蜜などに比べて採取量はかなり少なく、人為的には合成ができないため、とても貴重な成分です。
5万匹の蜂の巣から採れるプロポリスは、1年間でわずか50g。とても貴重です。